PooLHelp (Takushi Yamamoto)

本日は昨年に行った作品撮りのご紹介をしようと思います。

作品撮りとは、カメラマンやヘアメイク、スタイリスト、モデル/俳優などのクリエイターなどがチームとなって写真作品を撮影する事です。
英語ではTest Shootingと書きます。

今回の作品撮りは、パリで暮らす”BOBO”(ボボ)と呼ばれている人々のファッションをテーマにしています。
BOBOファッションて何ですか？と多くの人はそう思いますよね。
僕もスタイリストさんから「BOBOにハマっているので、BOBOをテーマにした作品撮りをしましょう！」と提案された時、
「何ですか、それは」とまず思いました。笑

BOBOとはBourgeois Bohemian (ブルジョワーズ・ボヘミアン)の略語で、ブルジョワーなのに、ボヘミアン。
簡単に言うと、「金持ちヒッピー」のような意味合いがあるそうです。日本で言うと、古着ミックスと言ったところでしょうか。
裏原宿テイストのファッションや人々、ビンテージとストリートをうまく融合させている感じかなと自分の中では解釈をしています。

今回は２パターンの衣装で撮影しました。
衣装が特徴的だったので、代々木上原にある白を基調としたシンプルな背景のハウススタジオを選んでいます。

１着目は綺麗な青のブールカットパンツに、ファー付きの大きなハットが特徴的なスタイリングです。
どことなくカウボーイぽい雰囲気を受けますが、それぞれの衣装は新しいものを使用しているため、いい具合に綺麗目なヒッピー感が出ています。

2着目は、切り込みのある白のスカートにマルジェラのブーツ、インディアンテイストのトップスでまとめた衣装です。
ヘアスタイルに動きを加える事で、綺麗さとボーイッシュがミックスされていい感じに仕上がっています！

BOBOファッション、奥が深く楽しいのでぜひ皆さんも一度トライしてみてはいかがでしょうか！
僕のその他の仕事はこちらに詳しく載せております。

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